ドラッグストアで解決!<痛み止め>
こんにちは!
ドラッグストアシリーズ初回です。
今回は、痛み止めについて、選び方、使い方をお話していきたいと思います。
はじめに
ドラッグストアで売っている痛み止めで十分に効果を感じていますか?
すぐに効果が切れてしまう、効くまでに時間がかかる、病院でもらう薬より効果が弱い気がする、など思うことはないですか?
この記事を読んで分かること
①ドラッグストアでの薬の選び方
②痛み止めの使い方
ドラッグストアの薬
実は、病院で使用している薬と同じ成分の鎮痛剤をドラッグストアでも購入することができます。
具体的には、このような商品です。
同じものがない場合は、パッケージの成分表を見てみましょう!
ロキソプロフェン、アセトアミノフェンと書いてあれば、病院で処方される薬と同じものになります。基本的にはこの2種類の成分を使い分ければ、病院レベルでの鎮痛が得られます。
ロキソプロフェン と アセトアミノフェン
ロキソプロフェン、アセトアミノフェンはどちらがいいのか?
・・・ロキソプロフェンがおすすめです!(添付文章での内服不可能な場合を除く)
アセトアミノフェンは、市販のお薬には含まれている量が少なく効果が得られにくいこと、生理痛の原因となる成分に直接作用するわけではないこと、がロキソプロフェンと比べて効果が得られにくい原因です。
使い方
次に使い方です。
みなさん、薬を使う際痛くなってから使っていませんか?
もう我慢できないから薬に頼ろう!みたいことはありませんか?
その使い方、間違っています!というか、せっかく薬を飲むのにもったいないです!
薬を飲むコツは、
<痛くなる前に予防的に!
そして、痛みがなくなるまで定期的に!>
が1番効果的です。
生理痛の場合は、痛くなりそうなタイミングが分かる方が多いかと思います。
あ、そろそろ生理が来そう、なんだかお腹が重くなってきたなあ、とこのくらいで飲みはじめるのがいいですね。
そして、生理の山場が終わるまでは1日3回(添付文章に合わせて)など、定期的に飲み続ける方が良いです。
痛くなってから飲むと効果が出づらいことは文献でも証明されています。
1日3回、数日間の内服では体に大きな影響はありません。もちろん持病がない方に限ります。
生理痛や頭痛、女性はホルモンの変動により月に数日辛い期間がある人も多いと思いますが、まずは薬の選び方、飲み方を工夫して、生理痛を乗り切りましょうー!
次回は、生理痛をさらに和らげるためのお薬、痛み止めと合わせて使うことで効果upのお薬を紹介していきます。