ドラッグストアで解決!<エクオール>
みなさまこんにちは!
本日もご覧いただきありがとうございます。
はじめに
前回の記事を読んでいただき、エクオールについて興味を持っていただけたでしょうか。
私自身、外来診療をする中で効果を実感しており、実際に自分の母もエクオール愛用者であり、ぜひこの良さを知ってもらいたいと思っております。
本日はエクオールについて、もう少し詳しく書いていきますね!
この記事を読んで分かること
①エクオールの効果とメリット
②デクオールのデメリット
③どの商品を選べば良いのか?
エクオールの効果
エクオールの効果について、以下にまとめてみます。
・血糖コントロールが良くなる(閉経後肥満または体重過多の女性において)
・悪玉コレステロールが下がる(閉経後肥満または体重過多の女性において)
・動脈硬化を表す数値が良くなる(閉経後肥満または体重過多の女性において)
・目尻のシワが改善する、シワの面積が小さくなり、深さが浅くなる
・ほてり、首や肩の凝りを改善する
・骨密度の維持に有効
実は日本人女性の更年期の症状は
1位 肩こり
2位 疲れやすい
3位 のぼせ
4位 頭痛
5位 腰痛
6位 汗をかく
この1−6位までにエクオールは効果を示すことが証明されています!
エクオールのメリット
また、エクオールのメリットを以下にあげてみます。
・薬の影響で、女性特有の癌(子宮、膣、乳房)リスクは上がらない
・ホルモン療法に抵抗のある方や、ホルモン療法を行えない方が飲みやすい
・血圧やコレステロールのお薬との飲み合わせの問題がない
このように、エクオールのメリットはたくさんあります!
エクオールのデメリット
では、エクオールのデメリットはないのでしょうか?
強いて言うのであれば、お値段です。
まずお値段ですが、正規品は1ヶ月4320円(公式HPにて)します。amazonなどで購入したり、詰め替えパックのみ購入したりすると少しお安くなるみたいです。
元々大塚製薬がエクエル®︎として販売していましたが、最近では他社のものも増えてきており、お値段が下がってきてはいます。ただそれでも通常2000−3000円くらいします。
どの商品を選べばいいのか?
先ほど述べた通り、エクオールは少しお高めのお薬になります。少しでもお値段を抑えたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。エクオールの元祖、エクエルを選ぶメリットはあるのでしょうか。
大塚製薬のエクエルは、元々食事摂取として取り入れていた乳酸菌を用いてお薬を作っているので安心です。またエクオールは成分として1日10mgの摂取が良いとされているおり、エクエルはそれも満たしているようです。購入される場合は、エクオールの生成方法と含有量を確認してから購入するのがよさそうです。その辺りの確認が面倒であれば、少しお高くてもエクエルが良い気がします!
色々なエクエル
発売当初のエクエルは粒が大きく飲みづらい方も多くいらっしゃいました。しかも、1日4粒内服するので、大きな錠剤を飲むのが苦手な方には少し大変だったかと思います。
しかし最近は改良されて、粒の大きさが小さく、1日2粒の内服で良くなりました。エクエルプチという商品です。こちらはまだ楽天やAmazonでは購入できないようなので、粒が大きくても飲めるという方は、従来のエクエルでもよさそうですね!
また、最近は、ジュレタイプも発売されたようです。お風呂上がりに冷やしておいたジュレを飲むのも良さそうですね。
今回はエクオール、エクエルについて、お話ししました。
次回は、更年期で有名な「命の母」というお薬についてお話ししていきます!