ドラッグストアで解決!<デリケートゾーンのお手入れ>
みなさま、こんにちは!
本日もお読みくださりありがとうございます。
前回の記事の、膣のサプリメント、試してみようと思っていただけたでしょうか。
前回の記事に追加して少しお話しすると、
性交渉の頻度が多い方、特に若い方は、膣の菌のサプリメントを飲んでいると、おりものトラブルが減るので、おすすめです!
さて、今回はデリケートゾーンのお手入れについてお話ししていきます。
はじめに
みなさん、デリケートゾーンはどのようにお手入れしていますか?
これは本当に人それぞれだと思います。
一度気になると、匂いや量など気になって頭から離れなくなってしまう方もいらっしゃると思います。しかし、誰にも相談できずにいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。夏になると、産婦人科の外来にはおりものトラブルで受診される方が増えます。中には、全ての検査で異常がないにも関わらず悩まれている方もいらっしゃいます。
今回はそのようなお悩みを解決できらたと思います。
この記事を読んで分かること
①デリケートゾーンの洗い方、石鹸の選び方
②日常のお手入れ
③症状がある時のお手入れ
洗い方、石鹸の選び方
まずは、ケアする時の注意点です。
①しっかりと泡だてた泡で、なでるように洗うこと
<強くこすらない、石鹸の使用量は少なめに>
②石鹸は弱酸性、低刺激のものを選ぶ
<お肌と同じ、弱酸性のものを選びましょう>
③膣の常在菌(善玉菌)を減らさないものを選ぶ
日常のお手入れ
まずは、日常のお手入れで使用する、ボディーソープです。
ドラッグストアでできる範囲でのおすすめをご紹介していきます。
今回の商品は、ドラッグストアだと購入が難しいので、楽天やAmazon、公式HPから購入する方が良いと思います。
ついついデリケートゾーンを洗い過ぎてしまう方、デリケートゾーンにいいボディーソープを探している方には、
モチダのコラージュフルフルがおすすめです。
コラージュフルフルは、むれやすいデリケートゾーンで発生する、カビや菌が増えるのを抑えてくれます。そのため、匂いの発生も防いでくれます。
菌を抑える石鹸は洗浄力が強いことが多いのですが、こちらは弱酸性、低刺激になっていてお肌に優しくなっています。そして、泡タイプなので優しく、必要な汚れのみを落とすことができます。泡タイプではないものの売っていますが、そちらを使う場合は、しっかりと泡だてて、泡立っている泡で優しく洗ってくださいね。
よく弱酸性ビオレってCMでやっていますよね?ビオレは弱酸性でお肌に優しいので、小さい子でも使えるわけですが、女性のデリケートゾーンは、粘膜もあるのでさらに繊細です。その割に、菌やカビも生えやすい部分なので、石鹸に注意する必要があるのです。
コラージュフルフルはその点をうまくカバーしてくれているので、とてもいい石鹸だと思います。
症状がある時のお手入れ
次は、かゆみや匂いなどの症状がある時のお手入れ方法についてです。
結論からお伝えすると、先ほどお伝えした、日常のお手入れを継続するだけでも良いです。しかし、たまに外来で質問をお受けすることがあるので、追加で書いていきます。
ご自身で膣の中を洗いたい!という方がいらっしゃると思います。すっきりしたい、少しでも早く匂いを取りたい方です。
そんな方には、インクリアがおすすめです。
こちらは、乳酸菌を配合したジェルで洗い流すというものです。
洗いすぎがよくないのは、膣にいる良い菌も一緒に洗い流してしまうことです。そうすると、膣のバリア機能が落ちるので、菌やカビが入り込みやすくなります。
インクリアは乳酸菌が配合されているので、洗うと同時に、膣に乳酸菌(良い菌)を補充してくれるので、洗いすぎによるトラブルを減らしてくれます。
膣はスッキリ!でも、洗いすぎることによるトラブルが起きない、ということで、とてもいいものだと思います。自分でよく洗いたい、少しでもスッキリ感が欲しいという方へのおすすめとなります。
さて、デリケードゾーンのお手入れについて、いかがでしたでしょうか。
ドラッグストアではないですが、医療脱毛など毛の処理をされると、菌の感染や匂い、かぶれは軽減nすうるので、余裕がある方は、メンテナンスしても良いですね。
毛量が減るだけでも、夏の不快感はかなり改善すると思います!
本日はボリュームのある内容になりましたが、いかがでしたでしょうか。
次回は、更年期について書いていきます。