ドラッグストアで解決!<PMS むくみと精神症状>
みなさま、こんにちは!
本日もお読みくださりありがとうございます!
更年期の記事が続いたので、今回はPMSについて書いていこうと思います。
はじめに
PMSは、premenstrual syndrome 月経前症候群の英語略になります。
その症状は200種類以上と言われております。
体に現れるもの;腹痛、乳房緊満感、腰痛、易疲労感、食欲亢進、ニキビ、吹き出物、眠気など
気持ちの変化;イライラ、易怒性、意欲減退、不安感など
PMSの中でも1番やっかいなものが、気持ちの変化の部分かと思います。
自分でコントロールが効かない、職場や学校、電車の中でも涙が出る、仕事や学業、部活動へのやる気が下がりパフォーマンスが低下する、など生活に支障が大きく出ます。
痛みは痛み止め、吐き気は吐き気止め、など効果がしっかりと感じられる症状であれば、ご自身でも対応することが簡単ですよね。
PMSの精神的な症状は、なかなか対応が難しく悩んでいる方も多いと思います。
実際に外来では、低用量ピルやディナゲスト、ジェノゲストといったホルモン剤を使用して治療することが多いです。また、重症となり精神疾患と区別が難しい時は、精神科の先生に診察をお願いすることもあります。
この記事を読んで分かること
①PMSの対処法について知ることができる
②病院に行く前に試してみるお薬を知ることができる
今回は、ホルモン剤に抵抗があったり、病院に行く前に何か試したい、という方におすすめのお薬となります。
トコエルとは
それは、トコエルというお薬です。
トコエルの成分はこちらになります。
γートコフェロール、γートコトリエノール;利尿作用<浮腫みをとる>
Sーエクオール;女性ホルモンの作用を調節する
カルシウム;PMSの精神症状の改善
生理前は、女性ホルモンの影響でむくみやすくなります。お腹が張ったり、顔がむくんだり、足が痛くなったりしませんか。それは、女性ホルモンによるむくみの作用があるからです。
また、生理前と後で体の中の女性ホルモンの量はとても大きく動きます。そのため、ホルモンに振り回されるように精神的に症状が出ます。よく更年期で精神が不安定になると聞いたことはありませんか?大きく捉えると、それと同じことです。どちらも、女性ホルモンの量が大きく動く影響で精神的な変化が出てきます。
トコエルは、全身のむくみをとって、お腹の張りや顔のむくみを改善しつつ、女性ホルモンの大きな変動を小さくすることで、精神的な症状も改善していきます。
体のむくみをとってくれるので、生理に伴う頭痛をお持ちの方の予防薬としても、使えると思います。
以前書いた、頭痛の記事も参考にしていただけるととても効果が出るかと思います。
トコエルは、生理前7日間の内服で効果を発揮することが示されています。
ぜひ、試してみてくださいね!