ドラッグストアで解決!<デリケートゾーンのかぶれ part1>
みなさま、こんにちは!
本日もお読みくださり、ありがとうございます。
本日は、夏に多い、デリケートゾーンのかぶれについてお話ししていきます。
はじめに
夏になると、おりものシートでかぶれたというお話をよく聞きます。
おりものシートは水分が漏れないような仕組みになっているので、どんなに通気性の良いものを使っても、蒸れやすくなります。
おりものシートを使わずに、綿100%のショーツを使うだけでも、かぶれや痒みは良くなることが多いです。特に化学繊維でできたショーツ(見た目がツルッとしたもの)はかぶれなどの皮膚のトラブルを起こしやすいです。
まずは、ショーツを変えてみる!のがいいかと思いますが、おりものシートがないと不安な気持ちも分かります。
今回は、おりものでかぶれてしまった時の応急処置をお話ししていきます。
この記事を読んで分かること
①デリケートゾーンのかぶれに効く薬が分かる
②ドラッグストアで買える薬が分かる
フェミニーナ軟膏
まずは、フェミニーナ軟膏です!
これはとても有名ですよね。
実は、フェミニーナ軟膏はとっても優秀です。
炎症を抑えて、かゆみを取ってくれる成分はもちろん含まれていますが、
さらに、リドカインというお薬が含まれています。
リドカインとは何か?
医療現場で局所麻酔薬として使うお薬の成分です。処置をする時に前もって使うと痛みがなくなるので、本来痛みを伴う処置が痛みなく行えるというものです。
かゆみは痛みと同じく、神経に伝わることで症状を感じるので、痛み止めを使うことで痒みにも抑えられるという考え方です。
フェミニーナ軟膏にはその局所麻酔薬と同じ成分が含まれています。
もちろん、安全に配慮してごく少量なので、全く感覚がなくなるというわけではないですが、痒みを抑えるのには十分な量が含まれています。
ただ単純にかゆみだけを抑えるのではなく、炎症を抑える成分も入っているので、軽い炎症であれば十分に効果があると思います。
本当にどのドラッグストアでも売っているので、まずは試してみてくださいね!
一つだけ注意としては、カンジダ膣炎には使用してはいけないので、膣の中がすごく痒い時やおりものの変化を伴うような時は、使用を控えてくださいね。
カンジダ膣炎に関しては、ドラッグストアで解決!<おりものトラブルpart1>で書いているので、こちらを参考にしてみてくださいね!
さて、次回は、デリケートゾーンのかぶれ対策の続きをお話ししていきます。
フェミニーナ軟膏では効かない!もう少し強い薬が欲しい!という時のお薬について、お話ししていきます。