ドラッグストアで解決! 性器ヘルペス
みなさま、こんにちは!
本日もご覧いただきましてありがとうございます。
さて、今日はヘルペスについて書いていきます。
この記事を読んで分かること
①ヘルペスについて知ることができる
②ヘルペスに効く薬を知ることができる
ヘルペスとは
ヘルペスは、デリケートゾーンにできるもの、口周りにできるものの2種類あります。
今回紹介するお薬は、どちらにも使える内容ですので、ぜひ最後まで読んでみてください。
ヘルペスは、ヘルペスウイルスの感染により、痛みを伴う水ぶくれができるものです。
水ぶくれが破れ、びらんや潰瘍(皮膚の1番上の皮がとれ、口内炎みたいにジュクジュクとした状態)になります。最後はかさぶたが出来て、治っていきます。
初めて感染した方は、いきなりとても強い痛みが出てくるのでびっくりして来院されることも多いです。また、デリケートゾーンにできた場合、痛みが強くておしっこを我慢してしまい、お腹の痛みで病院にいらっしゃる方、痛みが強すぎて入院されるもいます。
放っておくと、全ての症状がおさまるまでに3週間程度の時間がかかり、とても辛い病気です。薬を使うと1週間程度で大体はおさまり、少し皮膚の変化が残る程度となります。
ヘルペスの治療
基本的には、ヘルペスの治療は、ヘルペスウイルスを抑える薬を飲みます。軽いものであれば、塗り薬でも治療できます。
飲み薬は大手のドラッグストアでは取り扱いがないようなのですが、一部のネット通販では購入できるようです。
今回は、楽天やAmazon、通常のドラッグストアでも購入できるお薬について書いていきます。
それは、こちらの軟膏になります。
軟膏の成分にウイルスの増殖を抑える成分がしっかりと入っています。
通常、病院でも処方されるものとなります。
塗り薬?飲み薬?
塗り薬で効果のある場合と、最初から飲み薬をおすすめする場合についてお話ししていきます。
<塗り薬で効果のある場合>
・水疱の数が少ない
・水疱が小さい
・痛みが少ない
・何回も再発していて、経過がよく分かっている
上記を満たさなくても、すぐに病院に行けないので、とりあえず悪化するのを防ぎたいという方は試してみる価値はあります!
<最初から飲み薬をおすすめする場合>
・水疱の数が多い
・水疱が大きい
・痛みが強い
・初めての感染
・これまで再発した時に、治りが悪かった
このような感じで使い分けていただくと良いかと思います。
また、初めて感染して、おそらくヘルペスだろうと考えていらっしゃる場合は、一度は病院を受診されて下さいね。
ヘルペスウイルスは一度体内に入ると、神経節というところにずっと潜んでいて、疲れたりストレスがかかると再発します。
なので、初回の診断はとても大事になります。
また、ヘルペスと思い込んでいたら、梅毒だったいう方もお見かけしたことがあるので、1週間程度、ご自身の経過を見ても改善しない場合も病院を受診して下さいね。
ヘルペスの治療を始めるのは、早ければ早いほど良いです!治りが良くなりますので、ぜひ、すぐに病院に行けないという方は試してみて下さいね。
こちらの薬は痛みをとる成分入っていないので、すぐに痛みは取れません。
なので、痛みがつらい場合は、痛み止めもしっかりと使うと良いと思います。
個人的には、ヘルペスの再発が心配な方が、旅行先や出張先にとりあえずお守りとして持っていくのもアリだと思います。とても小さいチューブですので、化粧ポーチに十分入りますよ!
さて、次回は性感染症検査についてお話ししていきます。